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健介にはなんでも正直に話そうって。
思ったことは全部口にだしてきこう。健介は応えてくれるから。
明日また日中に現れます。
読んでくれた方、ありがとうございました
コレは明日も仕事が進まないなwww
楽しみにしてるよー
反応少ないから、誰も読んでないかと思ってたw
気になるぜ
続きはよたのむぞえ
すごいペースはやくてびっくりした
健介かっこいいわ
俺も昔彼女といるときに絡まれたけど抵抗しなかったわ
やっぱり彼女に文句言われたなぁwww
みなさん、レスありがとう。
ペースが速いのは、書き溜めてたのをコピーしてるからですよ。
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251: ◆tC/7pKvQYc 2012/07/03(火) 09:27:03.58 ID:lgHm5YHH0
私にとっては、女であの行動とる姉ちゃんが一番ツボなんですけどwww
では、今日もぼちぼち続き書きます。
いきなりいなくなることもあるので、その時はご勘弁を。
健介にはなんでも正直に話そうって。
思ったことは全部口にだしてきこう。健介は応えてくれるから。
日曜日に健介と会った。
またウダウダ思ってしまった事を健介に聞いた。
私は健介にとって重荷になってない?って。
『ゆみの悪い癖は考えすぎる事。俺見てみ?いっつもなーんも考えてないやろ?w
人間には本能ってものもあると思う。先の事はわからんし、なるようにしかならん。
俺がゆみの事知りたいって言ってんだ。だから、なんも気にするな。
俺にも不安はある。ゆみに本当は気を持たせるようなひどい事してるんじゃないか?
結局最後にはゆみの事傷つけて終わりなんじゃないか?とか。
いろいろ考えることはあるけど、でも二人一緒の時間を持ちたいって俺も思う。
だから、今は何も考えず、一緒にたまに遊ぼうな。』
といってくれた。
今聞いた健介の不安は、全部私の事なんだな・・・って思って、
うれしいやら、申し訳ないやらって思った。
それと、
本能っていうと、なんだか、セー欲の事を思い浮かべてしまった。私はバカすぎる・・・
健介は本気で相手してくれるって事だったんで、もうなんでも聞こうって決めてた。
『ねえ、健介ってセー欲はないん?
私たちの歳やったら、男の子はみんなセー欲の塊だってきくし、
とりあえず、行為してみたいなとかそういうのはない?
たとえば、好きではないけど、昔あのまま私とずっとつきあってたらとりあえず行為は
できたかもしれんやん。
なんかそういうのないのかな?とか思って。』
『ゆみはそんな事かんがえとったんか。アホか!!
俺も男やけん、人並みに興味ありだとは思うよ。ビデオも借りるし。
実はムネ大好きやし。
行為的なことも、した事ないし、してみたいと思う。
でもな、なんか・・・かっこ悪い事までしたくはねーな。
人の気持ち利用して自分だけいい思いするとか、かっこ悪いやんか。』
やっぱりわからないので、いろいろ聞いてると、
かっこ悪いことしたあとは、絶対自分で後悔すると思うからしない
って事だった。
『私だったらいつでもいいから言ってね。』と
半分冗談、半分本気でいうと、
アホか!!
と頭をはたかれた。
名門タコニシ応援団、北斗の拳、花の慶次、修羅の門、修羅の刻、
1,2の三四郎、サンクチュアリ・・・・
(私もよくおぼえてるなwww)
いろいろ読んで、なんとなくわかった。
健介の生き方のお手本はマンガの主人公だったって事がwww
花の慶次が一番好きだったみたいだけど、俺はああはなれない。
俺は北斗の拳のバットをめざすってたまに言ってた。
北斗の拳の最終回付近のバットについては、何回も熱く語られた事があるwww
400ccだったと思う。名前は覚えてないけど、エンジンむき出しでかっこよかった。
いつも、金全然ねぇwwwwと言っていた。
バイクに乗せてっていっても、まだへたくそだから乗せれないっていって、
結局半年ぐらいは乗せてくれなかった。
『女の人のせるの始めてやけんな、光栄に思っとけよw』と言われてうれしかった。
どうやって乗っていいかもわかんないので、腰に手を回した。
なんか、手の位置がぶつさわってしまいそうな気がしてビビった。
なにより、健介にこんなにくっついたの初めてだなって思ったらドキドキした。
くっついてみると、想像以上に体が、背中がでかかった。
途中止まってコンビニに寄ったとき、健介が真っ赤な顔して
『背中にムネあんまり押し付けるな。運転に集中できん・・・』と言っていた。
かわいかったので、その後はさっきよりも余計にくっついて乗った。
私そんなにムネないんですけど・・・www
こんなのが1年ぐらい続いたかな?あいかわらず二人は進展なしだった。
でも、楽しかった。遊ぶ頻度は月に多いときで2回、1ヶ月あわない事もあった。
つきあうのはもうダメだろうな・・・って半分あきらめてた。
でも、健介が言ってた、『好きの種類が違う』っていうのもなんとなくわかってきたような気がした。
私にもそんな感情がでてきたんだと思う。
このままずっと健介といると、あいつは責任感じて私とずるずるずっといる事になるんじゃないか?
もう私は十分なぐらい一緒の時間をすごした。
だから、今度あったら今後どうするか聞いてみようかな・・・って漠然と思った。
でも、ヘタレな私だから、また普通に遊んでおわりかな。
ま・・・そのうち聞こうかなって思った。私は相変わらずだwww
今思い返してみると、もしかしたら、
健介は私があきらめるために自分の時間を犠牲にしてずっと一緒にいてくれたのかもしれない。
次に遊ぶ約束をしようかなって思って。
電話に出た健介はいつになく重苦しい声だった。
『ちょっと今大変やけん、また次でいいか?
全部おわったら連絡する。それまでまっとって。
まだいつになるかは俺もわからん。ごめん。』
いつも、俺は大丈夫だけどあいつが・・・っていう健介が。
多分はじめてだと思う。自分の事を大変だと言ってたのは。
だから、よほど重大な事が起こってるんだろうと思った。
もしかしたら、親がたおれたとか?
心配でしかたなかったけど、ひたすら待った。
こっちから何度か連絡しようとしたけど、
でも健介に悪い気がして、待つことしかできなかった。
やっと終わった、明日話そうと。
私はずっと気になってたから、いや、今日話して。とダダをこねた。
わかった、今からそっち行くから。20分後にゆみんちの近くの公園な。
女の子が公園に一人でいるとあぶないから、20分たってから家でろよ。
って事で、21:00すぎに夜の公園で会うことになった。
最近はバイクなので、健介のとこから5分ぐらいでこれるはず。
用意したりとかあっても、10分だろう。
なんで20分なのかな・・・・
あとで健介に話しを聞くと、その違和感もわかることになる。
家の前の道路で健介が待ってた。バイクは公園においてきたそうだ。
公園まで歩いていって、公園で話した。
・ある日、健介のお母さんが家にかえってこなくなった。
・その日の夜、健母(めんどくさいのでこう書きます)の会社の社長さんが家にきた
・昨日から会社には来てないんでおかしいと思って家にきてみた。
実はお金を20万ほど貸している。でもお金なんていつでもいい。まずは本人さがさないと。
とその社長さんは言ってくれた。社長さんはものすごいいい人らしい。
・家によく健母宛に電話かかってきたのはどうやら借金の督促みたいだった。
・健父は、実家(健介のおじいちゃんのとこ)を、父親が死んでから健父の長兄が借金で
かってに売っぱらってから、借金を狂ったようにきらってた。
・もともと健介の家はオヤジ絶対の家だったので、オヤジを怖がってないのは健介ぐらいだった。
・なので、健母は健父にいいだせなくて逃げたんだと思う。
・その後、スーツきた人が二人うちにきた。
・『この家はすでにあなたのものではありません。お金払われてないのでテイトウに入ってます。』と言われた。
・健母の居場所は依然としてわからない。
・健父は捜索願いだしたり、仕事したり、へたりこんで全然ご飯食べなくてやせたりと、
散々だったそうだ。あんな逆境に弱いオヤジは見たくなかったと健介言ってた。
・その間、ご飯、洗濯、掃除と、健介と妹さんで全部やっていたそうだ。
・そうこうしてるうちに健母からたまに電話が家にある。健父がいないときをみはからって。
・タイミングで妹さんがいる時しか電話かかってきてなかったみたいだけど、ついに健介が電話にでる。
・健介電話で脅しの意味も含めて、そろそろ帰ってこないとオヤジほんとに死んでしまうぞと伝える。
・この時の反応で健介、健母はそろそろ帰ってくると確信。
・オヤジに帰ってきてもとりあえず責めるな、落ち着いて話せよと健介約束させる。
・そして健母帰ってくる。
・でもうちはもう住めないので、夜逃げ同然で近所の人にみつからないように隣町に引越し。
今までの家からじゃなかったので、公園までくるのに時間がかかったと言ってた。
健介一家はすでに隣町に引っ越してた。
『俺バイトしてバイク買ってる場合じゃなかったな・・・全然そんな事しらんかったし』
と寂しそうに言っていた。
借金の額もむちゃくちゃな額ではなく、100〜200万ぐらいだとか。
でも、健母は健父が怖くて仕方なかったので、言えなかったんだろうと思う。
多分オヤジがパチ屋いくから、呑みに行くからって金もらってたのを
母親が断れずにいつも金だしてたから、借金増えたんだと思うって言ってた。
とりあえず、ひと段落ついた。あんまり心配かけたくないから言わなかった。
という事らしい。
健介はつらかったんだろうけど、私にはどのくらいつらいのか想像もつかなかった。
だから、安易に元気出してとか、気持ちわかるとか、そういう事は言えなかった。
何も言えることがないので、だまってしまった・・・・
『なんか、しんみりしたな。まー終わったことやし、もうきにすんな。
日曜は久々にどっか遊びにいこうぜー』と明るく言っていた。
健介はいつものとおり楽しい奴だった。
多分聞かされてなかったら、あんな事があったなんて私は知らないままだろう。
私に心配かけたくないという健介なりの優しさだったり、強さだたりするんだろうけど、
私はなんかモヤモヤした感じがあった。
健介からみたら私なんて無力で何もできない人間かもしれないけど、
でも、一緒につらいことを乗り越えたかった。
私も一緒に共有したかった・・・
でも、健介は一人でなんとかした。
私に迷惑がかかるからと。
この時、自分では気がついてないけど、すでにもうあきらめはついてたんだと思う。
健介はやっぱり私じゃダメなんだな・・って。
その後、私に転機が訪れる・・・
今日はまだ書きにこれると思うので、あとでまたきます。
なんだ、おもわせぶりな所で終わらせてしまって申し訳ないです・・・
もどってきて、答えれることだったら答えますw
保守〜
地元残ってたみたいだから、就職したのかな?
差支えなかったら教えて
私は大学
健介は専門学校に進学でした。
という事で、今から再開します。
私が大学の飲み会に行った時、となりの席に座ってた男の人がいた。
最初は話しをしなかったけど、顔を見て一言話したとき、
『あ、私はこの人と結婚するんだな・・・』って思ってしまった。
ビビっときたというよりも、なんか決まってたこと教えられたみたいな感じで
私自身も妙に納得してしまった。
その後彼との交流もいろいろあり、私も彼の事を好きになっていった。
そのうち、彼のほうから告白されてつきあう事にした。なんか自然な感じだった。
告白されてから付き合うまで、もう答えは決まってたけど、返事に少し時間をもらった。
その間に健介に会って話したかった。
だから寂しいけど会えなくなる。
健介には大事なことたくさん教えてもらったし、健介がいなかったら、
その人から好きになってもらえなかっただろう。だから本当に感謝してる。
という事を伝えた。
『おいおい、自分から俺の事すきだって言っといてひでーなwww』
と笑ってた。
『ほんとによかったな。ゆみが幸せになるんやったら全力で応援するよ。
相手には失礼やけん、俺らもう会わないほうがいいな。
間違っても彼氏とうまくいかなくて悩んでも、俺に相談とかしてくるんじゃねーぞ。
女の友達に相談するか、自分でなんとかせーよ。』
と、なぜか私を気遣ってくれた。
『ガキの頃からずっと一緒みたいな感じやったし、なんか会えなくなると思うと寂しいな・・・』
と遠くを見ながら健介は言っていた。
でも、健介風に言うと、ケジメはちゃんとつけないとダメだという事だった。
健介にとっても、私から開放されていいはずだ。
そう思って、泣きそうになるのを堪えてた。
私も好きです。こちらこそお願いしますといった。
その時に健介の事を話した。なぜだか、話さなければいけないと思った。
子供の頃から知ってて、初恋の相手で、ずっと追いかけてきて、
一度高校生の時につきあった事あるけどすぐわかれて、
でも私のわがままで最近もずっと一緒にいてくれて、
彼ができたって事いうと、もう会わないほうがいいって言ってた。
今はほんとに仲がいい友達みたいな感じだった。
もう兄弟というか、家族というか。
これは全部健介っていう人間から教えてもらった。
私は健介に会う前、ほんとにイヤな人間で、健介にひどい事してきた。
何がいいたいかわからなくなったけど、
そういう人がいたんだって事をわかってほしかったのと、
これからはもうその人とは会わなくて、きちんと自分の中でケジメつけた。
これからは、あなただけ見てるから。だから宜しくお願いします。
私と健介の関係は理解するのは難しいと思うし、
告白した女の人にいきなりほかの男の話しされるのは気分悪いだろうって事は
十分承知の上で、でも話しておきたかった。
なんか、自分でも何言ってるかわからなくなった。
『あ、気にならないならあんまり気にしないで・・・』と言った。
なんだか、昔の男の話しをいきなり聞かされたみたいで、やっぱり気分悪く
したかな・・・って思って『変な話してごめんなさい。』と謝った。
『俺にもその人会わせてくれ。
俺にも女友達ぐらいおるし、きにせんでいいよ。
一回3人で今度会おう。それで俺も納得したらそのままでいいやん。
俺がみてイヤだったら、その時はもう会わないでくれって言ってもいいかな?
一応俺、こう見えても人を見る目あるんぞ。
俺の彼女みたらわかるやろ?w』
そう言ってくれた。
この人もなんだか、健介に負けないくらい大きな人だなって思った。
そう言われたので、健介に電話をしてみた。
でも健介は会おうとはしなかったが、なんとか説得して3人で会うことになった。
健介があとから来た。
私と彼が向かい合う形で4人席に座っていたので、
『ゆみは向こうにすわらんと』って、彼の横に私を移動させて、
健介は彼の前に座った。
彼というのはめんどくさいので、憲二にします。
たまーに坂口憲二に似てるといわれることがあるのでwww
『はじめまして、健介といいます。』と頭を下げて挨拶をした。
彼も『憲二です。今日はきてくれてありがとう』と立ち上がって挨拶した。
なぜか、ここで二人握手。
男同士ってこんなんなんかな?
『みんな同じ歳やけん、ここからタメ口でいこう。
んで、ゆみのどこがよかったん?どこが好きになったん?』とニヤニヤで憲二に聞いてた。
憲二はテレながら、なんとか答えてた。
健介『いいなーゆみ。彼氏男前やし。こんなにテレながら答えてくれようぜ。』
って、健介完全に遊んでたwww
健介『そんな事はいかんやろ。聞いてたと思うけど、ゆみは俺の事一応ずっと好きだったんだぞ。
何かの間違いがあったらどうする?』
憲二『俺はゆみ信用してるし、ゆみが大事な友達も信用してる。
もしゆみがやっぱり健介の事が好きだと言っても、それはそれで仕方ない。
何よりゆみが大事だと思ってる人は俺も大事だから。
だから、二人で会うのも別に俺に気を使わなくて今までどおりでよろしくな。
まあ、ゆみに対しては、健介に負ける気は俺はさらさらないしな。
とれるもんなら、とって見やがれw』
健介『いやいや、俺はもういいって。お前たち二人仲良くやれよ。
それよりもゆみ、お前の彼氏、なかなかいう事かっこいいなw』
ゆみ『まあねー。いい男みつけたやろw』
そんなやり取りがあって、一気に二人は打ち解けた。
憲二も空手やってて格闘技好きだったんで健介と盛り上がって、
誰が今最強の男なのかとか、高田信彦だとか、前田日明だとか・・・
マンガのはなしとか・・・
ものすごく盛り上がってた。
はっきり言って、私は、ほとんど会話に入れてなかった。
なんだかとってもうれしかった。
健介も憲二も、最初は私に気を使ってぎこちなかったんだけど、
途中からお互い本気で仲良くなってきたように見えて、
私はそれを見てるだけで満足だった。
多分、その時の私は、はたから見たらニヤニヤしていたと思うw
憲二が私の初めての人になった。
健介が私と二人きりで会うことは結局なかった。二人で会うのははやっぱり悪い気がするって断られたから。
けど、健介と憲二とはよく二人きりで遊んでたみたい。
憲二のうちと、健介のうちとお互いに行き来してたみたい。
そういうのもなんだかうれしかった。
いつも二人で何してるん?って聞くと、
マンガ読んだり、飯食ったり、ゲームしたり、プロレスのビデオ見たり・・・
べつになんもしてないなwwと憲二は笑ってた。
つきあってくれてる事もだけど、あんなおもろいダチ連れてきてくれた事にww』
ってな感じで、憲二は健介が大分好きになってた様子だ。
いや、単純にダチとしてね。ソッチ系ではないよww
私たちよりも一足早く社会人になってたりした。健介専門学校だったんで。
こいつは本当に、いいも悪いも相変わらずだった・・・・
3人で会う時は、いいかげん彼女作れよって健介を責めたけど、
なんかうまくいかん。まー焦る必要もないか。
と自分でいってた。
けど、2回ともうまくいかなかった。
健介、憲二、私、女の子の4人で会ったけど、いつも健介と憲二が二人でエキサイトして
女たちは置いてけぼり・・って感じだった。
ほんとに気が合う二人だった。
憲二は普段はクールっていうか、どっちかというと無口なほうだったけど、
健介といる時は子供みたいにかなりテンションあがってた。
二人とも子供のまま大人になったんだろうなって思ってた。
あとは健介に彼女できれば一番いいけどなーっていつも憲二と話してた。
私は早々と地元の会社に内定もらった。
憲二はなかなか決まらなかった。やりたい事といきたい会社がマッチしなくて悩んでた。
結局憲二の就職先は遠いところに決まった。
飛行機でいかなければいけない遠いところ。
憲二が今後について話してくれた。
『男にとって仕事は一生続くし、家族養うためにがんばらないかんものだ。
まだ俺は働き始めてもいないし、ゆみに対して責任を持つことができない。
2,3年向こうで仕事がんばる。ゆみに対して責任持つ自信がついたら、
もどってくるか、向こうに呼ぶから。その時は結婚しよう。
だから、それまでは遠距離で続けていかないか?』
という事だった。
私に対して、真剣に考えてくれてて、すごくうれしかった。
『2,3年はゆみの事は、変な奴につきまとわれんように健介に頼んどくよ。
あいつ、2,3年たっても彼女できそうにないしなwww』と笑ってた。
結婚まで考えてくれたなんて、全然知らなかった。
でも、私はどっちかというと、一緒について行きたかった。
社会人一年目っていろいろつらい事あると思う。
なれない、友達もいない所で一人でがんばるのを、そばで支えたかった。
結婚なんて、憲二にいわれるまで私はまだ意識してなかった。
いずれはって思ってたけど、まだ現実的ではなかった。
私の仕事なんて、バイトでもなんでもいい。
ただ、一人でつらい思いはしてほしくなかった。
一緒にいて、一緒に乗り越えたかった。
でも、憲二がいう事もものすごくわかる。
男にとって責任って重たいんだろうな。簡単にはいかないよな。
・・・・いろいろ考えた。
なので、健介を呼び出して相談した。
どうしても聞いてほしいことがあると。
健介と二人で会うのは憲二と付き合いだして2年ほどたつけど、初めてだった。
いつもの海で話した。
こうして話すのも久しぶりやな。俺らいっつもここやったなー。
と健介が懐かしみながら言っていた。
私の気持ちも隠さず全部。
ちょっと待ってくれ、俺にも考える時間くれ・・・といって健介は考えた。
たまに少し話すけど、あまり話さず、健介は考えた。
多分1時間ぐらいいろいろ考えたと思う。
『うーん、わからん!!』
と大声で言われた。
私は思わず笑ってしまった。
相談したのに、大声でわからんって言われたwwww
二人ともの気持ちもなんとなく理解できるし、
なにがいいかわるいかは、今の時点ではわからない。って事だった。
でも、続けて言ってくれた。
『またゆみの悪い癖がでたやろ。
思ったことは憲二に全部言ったのか?また一人で考え込んで、
人の事ばっか考えて、自分の気持ち押さえつけてんじゃねーか?
憲二は本心話せる相手やろ。とりあえず、泣きながらでもいい。全部伝えろ。
考えてみろ、相手が本心話してくれないのほどつらい事はないぞ。』
と少し怒ってた。
相手には本気でぶつかる事
これも健介が私に教えてくれた事だった。
健介はいつもスルーされてるけど・・・
本気で相手に話せるって事は、それだけですでに幸せなんだろうな。
って健介見てたら思ってしまった。
なんだか、健介のおかげで開き直れた気がした。
私は何度健介に助けられたんだろうか。
『なんかふっきれたなら、とりあえず、会ってこい。
一人ずつで考えるな。二人一緒に考えてこい。
二人で本気で話し合って決めたことなら、全部応援するぞ。
少々の事なら全部俺がなんとかしちゃる。
だけん、お前らは自分達のやりたいようにやれ。』
そう言ってくれた。
いつものとおり、
いってる事はむちゃくちゃだけど、説得力だけはあった。
憲二に全部話した。
結婚まで考えてくれてて、本当にありがとう。
でも、憲二が一人でつらいのはいやだ。
私は一緒にいて、一緒に乗り越えたい。
憲二と一緒ならどこでも着いていく。仕事の迷惑は掛けないで自分で生活はする。
憲二の重荷にはなりたくない。
でも、そばにいて、つらい時は助けになりたい。
目をみながらずっと話した。
『本当は俺も離れたくない。でも、ゆみの人生まで狂わせてしまいそうで言えなかった。
ゆみの気持ち聞いたから、言わせてくれ。
俺と一緒についてきてくれるか?
きつい事もつらい事も二人でこれから乗り越えていこう。』
憲二にそういわれた。
私は泣いた。うれしくて泣いた。
憲二も少し泣いてた。
やっぱりこの人でよかったって思った。
健介に話してなかったら、お互い本当の気持ちは隠したままだったのかもしれない。
二人とも離れたくない。
それが二人の本当の気持ちで本心だった。
また昼過ぎにきますね。
このペースだと、全部書き終わるのは今日か明日になりそう。
続き待ってるよー
今何歳はおいおいって事でwww
もう秋だったけど、私は内定きまってた会社にお断りを言いにいき、就職活動を再開した。
でも、どこもすでに締め切ってて、なかなかむずかしかった。
それと、憲二がうちの親に挨拶にきたいと言っていた。
親には私から就職は遠くにすると言っていたけど、特に理由はいってなかった。
憲二はきちんと話さないとダメだと言っていた。
なので、うちの親、特にお父さんに挨拶がしたいと。
憲二もうちには何度も来た事があったので、大丈夫だと思った。
きちんと、スーツを着てきた。
憲二がお父さんに言った。
『自分が遠くに就職する事になりまして、ゆみさんと話し合った結果
ゆみさんが自分に付いて来てくれる事になりました。
ほんとにうれしいです。
自分もまだ働いていませんが、必死で仕事して、ゆくゆくはゆみさんと
結婚させて頂きたいと思っています。
結婚を前提に交際する事と、ゆみさんを遠くに連れて行ってしまう事、
いきなりで申し訳ありませんが、許していただけますでしょうか?』
その後、深くあたまを下げた。
『ゆみももう大人だ。これからどうするかは自分で決める。
だから、俺がとやかくいう事じゃない。君も今から大変だと思うけどがんばれよ。
大事な娘を連れて行くんだから、ひとつだけ条件がある。
まだ結婚してなくても、こっちに帰ってくるときはかならず
君の両親と、それからうちに二人そろって顔を出せ。
それだけだ。』
そういって、お父さんは笑顔を見せてくれた。
お母さんは少し泣いていた。
お父さんに呼ばれて近くにいくと、話してくれた。
『お前の彼氏は男前で口数すくなかったけん、どんな男はいまいちわからんやったけど、
今日の話は、なかなか迫力あってよかったぞ。お前の男見る目はたしかやな。
こんな時に話し出して悪いが、俺に腕相撲勝ったあいつもいい男やったな。』
というと、
『健介?ああ、あいつは今でも友達で憲二も一緒にたまに3人で会うよ。』
という事を伝えると、とりあえず、久々に会いたいから呼べって事を言われた。
こいつ、昔からこうやっていろいろ余計に気を使う。
今回の事も多分気を使ってなんだと思う。
憲二は
『なんで俺の大事な挨拶の時にあいつまで来るんよ?www』
とか言いながら一番期待してたけど、
こないってわかると一番ションボリしてた。
地元を離れる日がきた。
平日だったんで、空港には親兄弟見送りにこなかった。友達は何人かきれくれた。
平日だからこないだろうと思ってたけど、なぜか健介も来た。
『ちょうど仕事ひまやったしな。』と言ってた。
私は健介みて、なんだか泣きそうになって、『ありがとう・・・』しか言えなかった。
渾身の力で健介にボディーブローをした。
ほんとにフルスイングだった。。。
『お前、俺の大事な彼女を何回も泣かすなよ・・』と言ってた。
私は何の事かさっぱりわからなかった。というよりも、いきなりだったんで、かなりビビッた。
健介見ると、笑ってた。健介は平気そうだった。
『おい、お前も力入れろ』といって健介は拳を握った。
まさか・・・と思うと、今度は逆にボディーブローをしてた。
こっちも完全なフルスイング・・・
憲二はその場に膝をついてた・・・
『お前こそ、俺の大事な幼馴染を泣かすんじゃねーぞ。』
と健介は笑いながら言ってた。
健介『お前も手加減してねーやんかwww』
二人は笑ってる。何が面白いのかな??? 私にはわからない。
とりあえず、ケンカしてなかったので、ほっとした。
男ってこんなもんなんかな?
ひとつだけわかる事は、二人ともマンガの読みすぎで、こんなわけわからん事したがるんだろうなって思った。
かなり気まずい空気になって、健介はすぐ帰った。
よく考えたら、まわりから見てたら、
健介はボディーブローやられて、やって、すぐ帰っただけの人だったwww
飛行機の中で憲二のお腹みせてもらったけど、真っ赤を通り越して、青紫になっていた。
『めちゃくちゃいてえwwww』と憲二は喜んでた。
憲二がケジメは必要だといっていう事きかず、別々に借りた。
この日だけは一緒にいようと、憲二の部屋に泊まることになった。
憲二といろいろ話した。
両親に対して、ケジメをちゃんとつけようとか、
子供は絶対結婚するまではできないように気をつけようとか、そういう硬い話をたくさん。
ほんとに根はマジメな人間なんだなって関心した。
そして、今二人で話したことは必ず守ろうと誓った。
あけると、指輪だった。
普段貴金属なんてあまりつけないからわからないけど、高そうな雰囲気がした。
『なんか順番いろいろ変わって申し訳ないけど、これからもゆみの事大切にします。
本気で愛してます。今はいつとは言えないけど、もう少ししたら結婚してください。』
正座して言われた。
私も正座して聞いた。
これからも一緒にいようね。結婚なるべく早くしようね。』
私がそういうと、
指輪を左手薬指にしてくれた。
うれしくてうれしくて、泣いてしまった。
憲二は
『健介に空港で泣かすなって言われたけど、これはセーフやろwww』と言っていた。
そもそもいくらしたのか?
これから結婚しようっていうのに隠し事はいやだからきちんと話してほしい。
無理して借金して買ったとかなら、私はうけとれない。
という事を伝えると、憲二は笑った。そして説明してくれた。
いきなり健介が封筒を憲二に渡した。
『それお前にやる。好きに使え。』と言った。
中を見ると、30万円入ってた。
オヤジがずっとあれで、家が居心地悪いから一人暮らししようかと思ってためたけど、
まー俺の一人暮らしはいつでもできるから、お前にやる。という事らしい・・・
憲二はもちろん断ったらしいけど、
『それなら置いて帰る。いらんなら捨てとけ』といって帰ったらしい。
その後健介から電話かかってきて、
さっきはすまんかった。でも、お前はゆみを喜ばせること一番に考えろ。
俺がもっててもしょーもない使い方するから、金はお前が使え。
俺は10年たったら、億の金を動かしてるからきにすんな。
と、どこまで本気かわからない事を言ってたらしい。
そのお金でこの指輪買ったと言ってた。
ゆみを喜ばせたかったんやろう。
なんか、むかついたんで、空港で腹なぐった。殴り返されたけど。
俺一応空手弱くなかったんやけど、健介平気そうやったなwww』
とうれしそうに憲二は言ってた。
憲二こそ、健介の事が大好きなんだろうなって思った。
この男達がいなかったら、私はどんな人生送ってたんだろう?と考えても想像がつかない。
ダメでずるい人間だった私を、普通の人間ぐらいまで引き上げてくれたのは、
この二人のおかげだなって思った。
この指輪も二人からもらったような気持ちになった。
たしか、あいつ、学費も奨学金で返してる最中なのに・・・
あいつの為に俺たちはなんだってしてやろうな。
でも、あいつあんまり人頼ったりする奴やないけんなー。
こうなったらあいつの真似して俺たちも無理やりなんかするしかねーな。
でも、かっこつけたがりのあいつの真似はなかなかできんなwww』
と憲二は言っていた。
もちろん私も同じ気持ちだ。
あいつの為なら、なんでもできそうな気がするし、
なんでもしなければいけないと思った。
あんま長くはいれないけど、再開します。
今日中に最後までは無理そうです・・・・
引越して3年で憲二と結婚した。
結婚する前も毎年お正月とお盆ぐらいは地元に帰ってた。
帰ったときは時間作って健介とも会った。
相変わらずだった。あいつはなーんも変わらないw
小学校の時からなんもかわらないwww
彼女できないのもあいかわらずだった・・・
二人とも休みが丸々1週間とれたので、
憲二と二人でお盆に地元に帰った。親に正式に結婚の挨拶いくのとかいろいろ。
その辺は普通なので、割愛。
健介が、一人一緒につれてきたもいいか?会ってほしい人がいるんやけど・・・と
いつもの勢いなくモゴモゴと言っていた。
女の人?彼女できた?って聞いても、女の人やけど、まだそんなんじゃねーよと言ってる。
まだって事はもうそろそろなんやな・・・って思った。
憲二にも報告して、ここは私たちが頑張ってくっつけよう!!って事でテンションが上がってきた。
両親に結婚の挨拶にいくのより、健介が連れてくる女の子に会うほうがなんだか緊張すると
憲二は言ってたw
まあ、両親はずっと知ってるし、ずっと早く結婚せろって言われてたからね。。。
集合場所に健介がバイク二人乗りで来た。後ろには女の子が乗ってた。
二人ともバイクから降りて、ヘルメットはずして、女の子が挨拶してくれた。
私と憲二は二人して固まってしまった。
女の子がかわいすぎて・・・・・
もう、口が開いたまんま、ふさがらなかった。
ポカーンって感じだった。
女の私でさえ、あのかわいさにノックアウトされた。
あとで私と憲二で結論を出したけど、健介の美的感覚はどこかおかしいって事にした。
そうしないと、あの子と普通に接する事ができる奴なんてまずいない。
そのくらいかわいかった。
派手な顔立ちだった。
最近思ったけど、佐々木希にかなり似ていた。
なので、名前は希ちゃんにしておく。
海にいったり、夜はBBQしたり花火したり。
健介と希ちゃんはどうみても外見がつり合ってない、美女と野獣そのものだったw
同じ会社の人だったりするのかなと思って聞いてみると、違う会社だった。
新入社員を対象とした研修があってそこで同じ班になって一緒に研修うけたり作業した
のがきっかけらしい。
たしか健介が社会人になってもう3年ちょい立つはずなのに、その時知り合って
まだ付き合ってないって事は結構時間があいてるな・・・と一瞬のうちに計算してしまった。
希ちゃんは私たち3人より、一つ年下だった。
ほんとにこんな子いるんやなぁ・・・と思った。
途中女二人で買出しにいったりしたけど、男性の視線がしょっちゅう希ちゃんにきていた。
2人ぐらいに声まで掛けられていた。
そらそうよね、こんだけかわいかったら・・・って思った。
希ちゃんは慣れてるのか、声かけてくる人には冷たい態度であっさりあしらってた。
外見的な意味合いでなくてねwww
希ちゃんが健介が好きそうなのはすごく見ててわかった。
健介もかなり希ちゃんの事気に掛けていた。
なんだか、微笑ましかった。
そんな二人を見てると、健介よかったね・・・って少しだけ泣きそうになった。
憲二は希ちゃんを見て、
『マジでかわいすぎる。結婚早まったかな・・・』と私に言ってて、
私のボディーブローを食らっていた。それを見て健介は笑っていた。
『初対面だけど、お話しは聞いてた。結婚おめでとう。
これお祝いにと思って。』といって、写真立てをもらった。
かわいいくせに、気まで使える。そらあんた、モテモテだよ・・・
私たちは、あなたになんも用意してないのに・・・・
とおばさんみたいに思ってしまったw
あとは健介のもてない話しとかいろいろして、みんなで希ちゃんを楽しませてた。
こっちにいる間、もう一回4人で遊ぼうって事を約束して解散した。
私と希ちゃんは携帯番号を交換した。
その日、健介が希ちゃんを送っていった。
なんだか、とっても楽しい1日だった。
私たちだけ幸せになるのは、なんだか心苦しい気持ちも少しあったし、
あんな奴が幸せになれないのはおかしいって本気で思ってた。
この日、もう少しで幸せになれそうな健介を見て、うれしくてしかたなかった。
憲二もうれしそうだった。
あの二人ならうまくいきそうやなって事を二人で健介達と解散してからも夜中まで憲二と話した。
健介の事なのに、私たちはテンションが最高潮に上がってしまって、なかなか寝付けなかったw
健介に連絡しても面白くないので、希ちゃんに直接電話してみた。
ゆみ『ねえねえ、今度の金曜日あいてる?次の日私たち向こうに帰るから
金曜日また4人で遊ぼうよー』
とあがったテンションそのままで言ってみた。
希 『ごめんなさい、もう遊べなくなりました・・・』
そういって希ちゃんは少し泣き出したように聞こえた。
とりあえず話そうと思ったけど、電話じゃ話せる状態じゃなかったので、
場所を聞き出して、希ちゃんの所に憲二といく事にした。
親に車借りて近くまで車で行って、
憲二は『俺がいると話しにくいやろ。』といって待っててくれることになった。
テーブルにきったない字のメモがあった。
『寝たみたいなので、帰りますね。今日は疲れたかな?
明日またくるよー』と書いてあった。
多分昨日の夜書いた健介のメモだろうなって思った。
この部屋に昨日の夜いたんだろうな。希ちゃんが寝るまでいたってことかな??
でも、あいつの事だから、相変わらず手は出してないんだろうな。確実に。。。
と少し泣き出した。泣いてる姿もかわいすぎるな・・・
健介が泣かしたのかな?
でも、あいつはひどい事はしない。なにか理由があるんだろうと思った。
とりあえず、買ってきたジュースを渡して、希ちゃんが話してくれるのを待った。
希ちゃんが少しづつ話してくれた。
男なんて私が言い寄ったらみんなつきあってくれると思っていた
研修で健介君にあって班を盛り上げようと汚れ役を自らやってるのと楽しい人だったのに
惹かれて自分から声かけた
健介君に告白したけど、ほかに好きな人がいるいってふられた
社会人になる前のバイト先の女の子と言ってた
初めて男の人にふられて、ふられたのが悔しくて、健介君にしつこくつきまとった
無理やり会うようにしむけて、会ったらお酒に酔った振りして送ってもらうように仕向けて
自分の部屋に健介をいれて抱きついたりとかまでして振られたのをどうにかしようとしたけど
健介君はそれでも一切相手にしてくれなかった
なぜか健介君にはいつも一方的に連絡してた
こっちの話しは聞いてくれたんで、彼氏できた、別れたなどを報告していた
多分健介君にとっては迷惑だったろうけど、とりあえず話しは聞いてくれた
つい半年ぐらい前に本気で好きな人ができてつきあう事になった
健介君もよかったなって言ってくれてた
その人のうちに連絡せずに行った時、ほかの女と行為の最中でもろに現場みてしまった
いきなり来たことを怒られて、お前なんて顔がかわいいだけでつきあってやってるんだぞ
とかいろいろ言われた
かなりショックで食べ物ものどをとおらなくなった
会社も休んだ
健介君に電話した
多分私なんて、いてもいなくてもいいとか心配させる事言ったと思う
今度の土曜日会おうと言ってくれた
健介君から今度いつあう?と聞いてくれた
最初は私の事が心配で会ってくれたと思うけど、
私の外見をあまり気にせず接してくれていたのが心地よかった
私の周りにいた男の人はいつも外見だけほめていてくれたから
そういうのが一切ない健介君と一緒にいるのが心地よかったし、
なにより楽しくて優しかった
元気がない私をどうにか楽しませてくれようとしてるのがわかった
ある日、人よりかわいいっていうのも大変なんやな。って健介君が言ってくれた
今までそんな事言ってくれる人いなかったので、ものすごくうれしかった
健介君は相変わらず優しくて楽しい
でも、私は同情を誘うようにして無理やり会ってもらって
そこからずるずる引きずってる
私みたいな人間が付き合えるような人じゃないと思ってた
なんだか健介君に申し訳なく思えてきた
でも会ってる時は楽しかったんでいつも会ってた
この部屋も3回ぐらいきたけど、特になにもなかった
そして、昨日みんなで遊んでむちゃくちゃ楽しかった
でも私はあの場にいてはいけないように思えてきた
健介君、昨日部屋にきてくれてたけど、私が疲れて寝てしまった。
今日の夕方、健介君に告白された 付き合ってくれませんか?って
健介君は本当に私の事が好き?って聞いた
健介君が話してくれた
前は実はきらいだった
かわいいから、なんでも自分の思い通りになると思ってる女に見えたから
電話たまにかかってきてたけど、時間が経つにつれてなんだかそんな性格ではなくなって
自分に素直で、やさしい人だなって思い始めた
彼氏と大変な事があって俺に会うことで少しでも元気だしてくれればと思って会った
何度もあうようになって昔のいやな性格はどこにいったんだろう?って思うぐらいいい人に見えた
俺と会うことで元気だしてくれたのがうれしい
今ものすごく好きかと言われればそうでもないかもしれない
でも、約束する ちゃんと好きになるって だから付き合ってください
気持ちはとてもうれしかったし、私の内面を見てくれたのがもっとうれしかった
でも健介君の事考えたら付き合えなかった
私はつらい時にそばにいてくれただけでいいよ
健介君は私と付き合うと本当にものすごく好きな人ができたとしても、自分の気持ちは抑えて
私とずっといようとするでしょ?
私は最初に会った時から健介君の彼女になれるような女じゃない
ほんとにイヤな女だったけど、健介君と一緒にいて少しだけマシになっただけ
今付き合うと私は絶対幸せになれると思うけど、健介君は幸せになれるとは思えない
だからごめんなさい
そう健介君に伝えた。
健介君は
わかった 話してくれてありがとう
と言って帰っていった
希ちゃんの話しの内容はそんな感じだった。
健介が帰ったあと、私から電話がかかってきて、思わず泣いてしまったという事だった。
私は希ちゃんに聞いてみた。
ゆみ『健介の事は好きなん?』
希 『もちろん好き。ほんとに好き』
ゆみ『それなら付き合うべき。健介が言ってくれた気持ちを無駄にしてはダメ。
付き合ってて健介がもしほかの人好きになったとしても、あいつはすぐ顔にでるから
希ちゃんがわかるから。
健介が私たちに連れてきた女の子、希ちゃんがはじめてなんよ。
だから健介も絶対希ちゃんのこと好きになるって』
といろいろいって説得した。
けど予想通り希ちゃんの返事はかわらなかった。
多分何いっても決心はかわらないだろうと予想できた。
昔からどうやって健介と接してきたのかを。
希ちゃんよりもひどい事もずるい事もしてきたけど、
あいつは全部許してくれて今でもこうやって会ってくれるって事を。
私もおなじような事健介に対してあったので、希ちゃんのことはひとごととは思えない。
希ちゃんと健介が結ばれる運命なら、いつかかならずどこかで会えるはず。
もし気が変わったら健介にいつでも連絡してね。
といつの日か言われた姉ちゃんの受け売りをそのまま言ってしまった。
憲二はずっとどこかで待っててくれた。
終わって連絡したら迎えにきてくれたけど、文句一つもいわない。
優しい奴だ。
私が全部話すと、なんだか少し怒っていた。
『健介、そこは嘘でもお前の事大好きだっていえよ、あいつバカか・・・』と。
そして、なぜだか憲二が泣きそうになっていた。
自分で自分の事ダメな人だといってたけど、そんな事はまったくない。
むしろ、自分の事より健介の事を考えて、自分の幸せを捨てられる
ほんとに優しい人だと思った。
そうでなければ、健介も告白しなかったはず。
なんだか、ほんとにもどかしい気持ちだった。
私達でどうにかする事できないかな?と憲二と考えたけど、何も思い浮かばなかった。
健介普通にしてたけど、私たちのほうから希ちゃんに話し聞いたと言った。
『バレたか・・・』と健介は言ってた。
健介の話しも聞きたかったから聞いた。
健介、落ち込んでた。
希ちゃんに悪いことしたな・・・とずっと気遣ってた。
健介なりに必死で考えたみたい。
健介が話してくれた。
自分が好きになった人にはいつもまったくと言っていいほど相手にされなく、
自分の事好きになってくれる人の事も俺は幸せにする事もできない。
俺はいつも何やってるんだろうか?
そう思ってるところに希ちゃんと会うようになって、
最初はつらそうだったから俺と会って少しでも元気だしてくれればって思ったけど、
そのうち希ちゃんが俺の事好きなんだなって言うのがなんとなくわかって。
一緒にいて楽しいし、優しい人だし、こういうのが幸せなのかなぁ?と思ってた。
出だしの印象が最悪だったんで、今むちゃくちゃ好きかと言われればそうでもない。
希ちゃんがなにかしてくれる事に対して、ありがとうって俺が一言いうだけで
彼女はものすごく真っ赤になって照れて喜んでくれてた。
そういうの見ると俺もうれしかった。
このまま希ちゃんと一緒にいて、
俺がいる事で誰か一人でも幸せになってくれれば、それは俺も幸せなんじゃないか?
そういうのが積み重なって、俺も本気で好きになるのかなって思った。
そういうのって、相手にも伝わるんやろうな。
振られて当然やな。ほんとに申し訳ない事した。
それと、お前ら二人に俺が幸せになってるの見せたかったのもあってな。
いつまでも俺も心配かけるのもなんかイヤやなって思って。
だけん、こっちにいるうちにと思って焦ってしまったのもあるかもな。
もう少し時間かけるべきやったかなぁ・・・
そんな事を健介が寂しそうに語っていた。
あいかわらずコイツは人の事ばっか気にしてる。
健介が私達に聞いてきた。
『なあ、俺いっつもこんなんやんか。何が悪いと思う?
俺は俺なりにそこそこ必死なんやけど、どうもいっつもうまくいかん。』
めずらしく弱音ともとれる事を聞いてきた。
『その前にお前はどうしたい?どうなりたい?
人の事ばっかきにするのはいいけど、お前自身がどうなりたいかってのが俺にはわからん。
お前には夢とか、そんなのはないのか?』
そういわれて健介は考え込んだ。
『うーん、昔は柔道強くなりたかったのが一番やったかな。
今は、ものすごく金持ちになりたいとか、仕事はしっかりせないかんけど一番になりたいとか、
でっかいうちにすみたいとか、有名になりたいとか・・
俺そんなのは一つも思わんのよね。
ただ、うちの家庭がなんか母ちゃん家出事件からぐちゃぐちゃになって
今もうまくいってないけん、
俺は好きな人と付き合って結婚して普通の家庭を持つのが夢かなぁ・・・』
健介はそう言っていた。
なんで健介はこんな思いしなくちゃいけないんだろうか?って思うと
なんだか悲しくなってしまった。
いじめられてた女の子助けたのも健介だし、
希ちゃんも健介に会って、助けられたような気がするし。
多分私がしらない所で健介に助けられた人は何人もいると思う。
でも、健介には一向に幸せどころか、家庭のこととか苦労ばかりくる。
なんだか不公平でむかついてしまった。
でも健介本人は
『俺もまだまだやなー。』と相変わらずの事を言っていた。
『まあでも、希ちゃんは俺なんかよりいい男すぐに現れるやろ。
かわいくてモテるみたいやしな。』
と言っていた。
『お前ふざけんな。
あの子はお前の事好きで、お前の幸せ考えて自分から身ひいたんぞ。
お前も必死になれや。
二人とも相手の事ばっかり考えてるのに、なんでこんな結果になるんや!
二人とも、いい奴やないか!!!』
見たことないぐらいの勢いで怒鳴ってた。
『お前のいうとおりやな。
もう一回ちょっとがんばってみる。
今度の金曜日会おう。うまくいったら二人で来るから。』
そういって健介は帰っていった。
俺が口出すことじゃなかったのに思わず言ってしまった。
なんとかうまくいってほしくて。
俺が言ったからあいつ、もう一回なんとかしてみるって言ってた。
本当はもう何もしないほうがよかったのかな。
そんな事をずっと言ってた。
健介の行動もいつもの事だった。
憲二も健介の事本気で心配して、
みんな悪い人なんていなくて、
みんな自分の事は置いといて人の心配ばっかりしてる人だった。
でも、なぜかうまくいかない事がある。
どうして?みんないい人なのに、なんで???
と思った。でも、わからない。。。
残念ながら一人だった。
もう一度あって話したけど、彼女の決心は固く、ダメだったそうだ。
憲二が健介に、イラン事いってごめんって謝ってた。
俺の事で、相手の女の子のとこまで話しに言ってくれたり
本気で怒ってくれたりいろいろありがとう。
お前ら遠くにいくのが寂しいぜww
と言ってた。
その日は残念会って事で、私達が健介に焼肉おごる事にした。
信じられないくらい健介は食べてた。3人で会計2万円こえてたwww
こんな事なら食べ放題のお店にしておけばよかった・・・w
そうして、次の日、私達は地元をあとにした。
今思い出しても、このあたりの事は泣けてきます。
希ちゃんの気持ちを考えると・・・・(ToT)
今日はこのあたりで終わりにします。
明日は最後まで書きますよー。
続き楽しみにしてるよ〜
このスレ開いて良かった…
ハッピーエンドを期待
おねいさんが工藤静香世代だから
30代?
外伝として書いてくれないかなw
歳は終わるまでとりあえず内緒でwww
>>402
姉の結婚のはなしはなんもおもしろい事ないです。
普通に結婚しました。
外伝でおもしろそうなのは・・・
健介が圭子にあったはなしとか、いろいろあるかもw
西日本の海沿いの小さな町です
続き書くのは明日になります。
如月げんたろうをみると、健介思い出してしまいます。
あの暑苦しさがなんかにてる。
あんなにイケメンではないですけどねw
そうとれましたか?
そんなつもりはなかったんだけどな
という事で、時間あまりとれそうにないので、
続きは明日書きますね。
明日には最後までかけると思いますー
1さん頑張ってー!
感動させやがって。
次待ってる
切ないけど、なんかほのぼのした感じに読めてすごい心地がいいです。
支援します。頑張ってください。
俺糞みたいな奴やなって思う
素敵な健介がずっと報われないのが可哀想
で、映画化はいつですか
フォーゼということは
1さん男の子いるでしょう?
幼稚園か低学年の
若い頃の行動は全然違うが。
またIDかわってるかも。
みなさん、レスありがとう。
今日は昼過ぎぐらいから時間とって書けると思います。
>>429
今思い返すと、この頃はほんとに切ない感じです。
特に希ちゃんの事は・・・
>>431
そう思うのは仕方ない。それからどうするかで今がダメかどうか決まる
って健介なら言いますよwww
おっしゃるっとりで、私の罪は重いです。
そんな私も許してくれた健介はいい奴だと思っています。
ここに書くと、私はもっと叩かれるのも覚悟の上だったんですけど、
今まではそうでもなかったので、少しびっくりしています。
映画化たのしそうですね。
キャスト考えるだけでも、楽しいwww
子供については、今からでてきますよー。
>>439
山のフドウ、イメージぴったりかも。
ラオウを唯一恐怖させた男ですよね。
いまだに、海のリハクが一生の不覚で読み間違いばっかりしてたのが
納得いきません。
だから健介ともあわない日が続いてた。
たまに連絡はしたり、健介から連絡があったりして、
地元に帰ったときはもちろん会ったりしていたけど、
結婚、妊娠、出産、子育てなどがあり、前より健介との連絡の頻度も減っていった。
私達は日々の生活におわれていた。
健介の事はいつも気に掛けていたけど、なかなか連絡を取ろうとはしていなかった。
それから何年後か(ここははっきり覚えてない・・・)健介から電話がきた。
とりあえず二人に話したいから、電話スピーカーにしてくれといわれた。
結婚する事にした。
といわれた。
おめでとーーーー
と二人でいいまくったけど、なんだか健介の様子がおかしい。
奥さんになる人は今うつ病で今も病院に通っている。
とりあえず、出会って半年もたってないけど、安心しできる場所を作りたくて結婚する。
当分は病気で大変かもしれないけど、おちついたら会ってくれ。
と言われた。
なんだか、結婚で浮ついた感じはなく、重々しい雰囲気で話してて、
いつもの健介のテンションではなかった。
それで、私達も状況が深刻なのがなんとなくわかった。
大変やろうけど、お前ならできると思う。
俺から言われるまでもないけど、がんばれよ。』
憲二が言った。
健介は、3回ほどありがとう。と言っていた。
頑張るから、病気よくなったらみんなで会おうな。
って最後いって電話きった。
多分、あいつ不安なんだろうな・・と憲二が言っていた。
私も同じこと考えてた。
私達に詳しい状況はわからない。
うれしいというよりも、これから大変そうだって事はなんとなくわかった。
なんであいつは人よりも苦労ばかりして、大変な人生なんだろう?って思った。
憲二も同じこと考えてたんだろう。
『あいつが決めたことだ。俺たちは応援するしかできんな・・・』
と言っていた。
連絡はしなかった。健介からも連絡は最初の1年に一回あっただけで、
その後はほんとになかった。
どうしてるのか心配はしたけど、こちらからは連絡しなかった。
もう丸3年ぐらい連絡がなかった健介から連絡がきた。
私に着信が入ってたけど、電話に出れなくて、次に憲二に着信がはいって
憲二がでた。
『うまくいかんで離婚してしまった。連絡せんで心配かけたな、ごめん。』
と憲二に言ってたそうだ。
憲二が話しても、健介あまり話したくなさそうだったので、電話すぐに切ったらしい。
ただ、あんなにつらそうな健介の声は聞いたことがないと、憲二も落ち込んでいた。
私も電話した。健介は出てくれた。
同じように『離婚してしまった。応援してくれてたのにごめんな』と力なく言ってた。
むりやり、から元気だして無理してるのが痛いほど伝わってきた。
でも、電話はすぐに健介から切った。
電話でなく、会って健介と話したかった。
すぐに地元に帰りたいと思った。私はその時は働いてなかったから。
でも、子供の事も憲二の仕事もある。
なにより夫である憲二をおいて自分だけ地元に帰ることなどできるはずもなかった。
憲二にもそんな事いえるはずもなく、
『健介、大変だったんかな・・・』と憲二に一言だけ言った。
それ以上は自分の立場上、いってはいけないと思ったから。
『今度の週末、久々に地元に帰ろうぜ』と言ってた。
健介の事が気になってだとすぐにわかった。
心配そうにしてる私を見てられなかったらしい。
そして、憲二も心配だったらしい。
だから一回帰って会ったほうがいい。という事だった。
憲二の気持ちがうれしくて、ありがとうと言って少し泣いた。
地元についてから連絡する事にした。
もしかしたらあえない可能性もあるけど、その時はしかたないって事で。
子供も小さかったんで、みんなであおうと計画していると、
憲二が私だけ会って来いと言っていた。
健介に今、俺たちが無神経にしあわせそうな家族みせるのはダメだ。と言ってた。
ここまで気を使うのはさすがだなと思ったけど、憲二だって健介に会いたいよね?
と聞いてみたら
こういう場合は俺があうときつい事いってしまいそうだから、
ゆみがあって、やさしく話し聞いてやってくれ。俺よりもつきあい長いし。
って事だった。
子供は憲二がみてくれる事になった。
健介は出てくれた。
今地元にちょうど帰ってきてるから、今日会おうと言った。
多分、健介の事気になって地元に帰ってきたってのを健介も気がついたんだと思う。
あってくれる事になった。
憲二は今日はむこうの実家で用事があってこれないとつたえると、
いつもの場所で会うことになった。
なんだか、痩せてしまっていた。
その姿みただけで、涙がでそうになったけど、普通に接した。
同級生の噂話とかを普通にした。
健介が話したくないならそれでいい、今日だけは一緒にいようって思った。
健介の結婚生活、離婚の事については私から聞かなかった。
健介からも何も話さなかった。
話もつきてきて、二人ともだまってる時間が増えてきた。
時間がもうないっていうのに健介も気がついてきたんだと思う。
『なあ、ゆみ、
俺こんなどん底のダメ人間になったけど、それでも俺の事まだ好きか?』
私は自然と健介の頭を自分のムネに抱きしめていた。
『健介つらかったんやね。きつかったね。』そういう事しかできなかった。
最初は遠慮がちだったけど、途中からとまらなくて、
私にしがみついて声を出して泣いていた。
ずっと泣いていた。
二人でずっと泣いていた。
私のムネのあたりに顔をつけて、健介はずっと泣いていた。
『ありがとう。ほんとにありがとう。』と健介が言って、私から離れた。
『ごめんね、きついときに何もできなくて。』と私が言うと、健介はまた少し泣いた。
シャツ汚してごめんって健介が言った。
私も憲二も健介の事はほんとに大好き。
私達だけじゃない、健介に助けられた人間は大勢いる。
健介はダメな人間なんかじゃないよ。
今回はたまたま相性があわなかっただけ。気にすることはないよ。』
と私が言うと、健介はありがとうって言いながらまた泣いてた。
憲二を呼んだ。その時は私は実家に帰ってた。
なんだか、二人そろって健介にあうのが申し訳ない気がして。
憲二には
わざわざこっちまできてくれてありがとう。と言ってたそうだ。
お前とは関係ない、たまたまのタイミングだ。
それよりも、シケたツラすんなよ
ってローキックをしたけど、仕返しがなかったのが寂しかったと言ってた。
でも、あの健介があんなに泣くぐらいだから、
今までものすごくつらかんだったろうと思う。
帰って、子供が寝てから憲二と話した。
なぜあいつがあんなにつらそうにしなくちゃいかんのかな?
って憲二は悔しそうだった。
いろいろたくさん話したけど、私達結局何もできないね・・・って二人とも思った。
『無理だとは思うけど、でも仕事やめて地元かえろうか・・・』
と憲二がつぶやいた。
そのくらい健介が心配だったんだと思う。
続きは少し時間をおいてから書きますね。ごめんなさい。
無理しなくていいよ
最後まで見てるから、自分のペースで書いてね
ここまでは一気に書いたほうがいいと思うので。
健介の事なんてうそだったみたいな普通の日常だった。
2週間ぐらいして健介から電話があった。
いろいろ話したいから、二人そろって話せる時間を教えてくれって事だった。
多分3時間ぐらいはなしてたと思う。
健介が話してくれたのを思い出して
健介からみた感じで覚えてる限り細かく書く。
籍を入れただけで式も何もしてない
最初は本当にずっと寝たきりみたいな様子だった
半年ぐらいすぎたあと、元嫁が働きたいと言い出して仕事を始めた
この時はもうこのままよくなるんだろうなぁって思ってた
でも、働くのがストレスになったのか、どんどん調子が悪くなっていった
結局仕事はすぐやめたが、今度は悪態をついてくるようになった
弁当屋さんで買ってきた弁当が違うと投げつけられたり、
パシリのように買い物いかされたり、なにか欲しいって言い出してダメだというと、暴れたり・・・
そんな事が続いても、(彼女が悪いわけではない、病気が悪いんだ・・・)といつも自分に言い聞かせてた
処方された薬を1週間分全部まとめて飲んだり、リスカしたり
次第にひどくなり、リスカもやれば毎回縫うほどひどい状況になってきた
薬を仕事場に持っていって管理したり、家にある刃物全部捨てたりと
いろいろしたけど、結局同じことだった
この時期は自傷行為などで夜中病院にいく事が多く、
病院にいかなくていい日でも寝てると無意味に蹴って起こされたりした
本当に寝る時間がなかった
2度ほど倒れたこともあったけど、俺が入院とかすると家庭がどうにもならんので
必死でごまかした
もちろん生活していけないのでほかの会社で働きだした
医療費もかなりかかり、おまけに買い物依存的なものもあり大変だった
毎月赤字続きだった
それをいくら説明しても、あれほしい、これほしいと言って来て、
ダメだというと、手首を切るという状況だった
さすがに自分ももうもたないと思ったけど、ここで自分が逃げ出すと彼女は
本当に死んでしまうと思ったし、誰からも信用されないと落ち込むかもしれない
と思ってふんばった
ジサツ未遂されるか?
借金してでもお金つかうか?
という2択になったけど、借金してでもお金つかうを選んだ
彼女の欲求を満たすことができれば、状況は少し変わるかもと思った
そしてお金の事を考えない事にして、自分のストレスを一つでも取り除きたかった
当然借金も増えた。
でも、今はお金のことは考えるのはやめておこうと思い、
言われたものは買うことにした。
家での態度も少し改善されてきた。
相変わらず自傷行為はたまにやるけど、前よりも頻度が減ってきた。
とりあえず、よかったな
これからは回復に向かうんだろうな
・・・とか思ってた
でも全然よくはなかった
お小遣いは渡していたにも関わらず
彼女自身で働いてない主婦でも旦那の収入でできる借金をしてた
それだけでなく、であい系などで体を売ってお金を貰っていた
彼女は死ぬといいながら家を飛び出した
でも、追いかける気力もなく、家でぼーっとしていた
すると、すぐに帰ってきて、なぜおいかけてこないと物を投げてきた
落ち着いたころに、もうこんな事絶対にしないようにといい、
借金は全部自分が肩代わりした
彼女には両親がすでに亡くなっており、自分しかいないと思って
毎日ふんばってた
彼女もお金を使う事はあまりなくなっていた
自傷行為も減り医療費も少なくなって、やっと借金もかえせるようになってきたけど、
額が大きかった為、債務整理をすることにした
一度親にお金かしてくれないかとお願いしたら、激怒されて勘当だといわれた
でも、状況はよくなってきてたので、少し前向きになれてた
そのうち彼女自身も病院に通わなくていいほど回復していた
しかし、今までの行動から、彼女を全面的に信用できるわけはなかった
普通に彼氏がいた
別の女の友達には、旦那と彼氏とは別物 旦那はお金だけかせげばいい
みたいな事を送ってた
ここでもう心が折れた
彼氏いるなら俺いらないやろ、別れよう
と言った
向こうもあっさり了解した
俺は俺でもうさすがに無理だって事を言った
それじゃ働くから、自分で生活できるまでの間面倒見てくれという事だったんで
債務整理中で借金はできないから、何ヶ月かかけてお金を渡した
そして離婚した
私達二人は携帯をスピーカーにして二人で話しを聞いていた。
聞いている途中で、私は泣き出してしまった。
見ると憲二も目に涙をためていた。
何か言おうかと思ったけど、本当になんていったらいいかわからなかった。
何度か私達に相談したりしようかと思ったけど、
子供もいて家庭もあるし、余計なことに巻き込みたくなかったんで
ごめんけど、相談できなかったと言っていた。
『こんな結婚生活だったけど、楽しい思い出も少しはあるし、
なによりいろんな人に助けられた。
親が助けてくれなかったのは寂しかったけどな。
お前らから見ると、全部元嫁が悪いって思うかもだけど、
夫婦で二人で過ごした結果がこういう結果になったんだから、
どっちが悪いとかではなく、悪いなら二人とも同じぐらい悪かったんだと思う。
あの時二人が会ってくれたから、俺立ち直れた気がするよ。
今度こっち帰ってきたとき、また遊ぼうぜ。
最近バツイチもモテるっていうしなw
おちついたら、俺からまた連絡するよー。』
と明るく言って健介は電話を切った。
健介にかける言葉がみつからなかった。
見ると憲二も涙が出ていた。
夜遅かったんで、寝ることにしたが、二人ともやっぱり寝れなかった。
私は日中もずっと考えてた。
なぜ健介は人よりいつも苦労が多いのかな
親にも勘当されたって、かなり孤独だったんだろうな
私は健介に話しを聞いただけだけど、本人はものすごくつらかったんだろうな
私達には言ってない、いえないつらかった事もたくさんあったんだろうな
思えば地元に行った時、小学生以来だったな、健介が泣いたのを見たのは
どのくらいつらかんだろうか・・・
結婚生活で相手に与えることはあっても、相手からなにかもらったことはあったのかな
物でなく、気持ちとか暖かさとか・・・
健介は人になにかをしてあげるのが幸せと感じる人間なのかな
それだったら希ちゃんとあの時付き合っておけば幸せになれたと思うのに
いろいろ考えたけど、何一つ答えは出ない。
その1ヵ月後ぐらい1度健介から連絡あったけど、それ以来もう連絡は一切ない。
憲二は、むこうから連絡したくなったらしてくるだろうから、
こっちから無理にはしないほうがいいと思う。ここは待ったほうがいい。
といわれ納得した。
健介から連絡はないので、こちらからもずっと連絡はしていない。。。。
あと少しなので、今日中には全部かけるかな。
あたあとで書きますね。
結婚して男性経験一人のままなら尊敬するわ。
無粋なこと聞くなよ
憲二以外はないですよ。男の人は憲二一人だけです。
健介には若い頃相手にされなかったのでwww
結婚してからはさすがにあったと思うよ。多分。
多分13:00までには書けるかな。
夜勤明けのためやむなく寝るか…クソッ
お母さんが入院してしまった。お父さんや医者に聞いたけど、ガンとかの
いのちにかかわるような病気ではないらしい。なのでほっとした。
姉ちゃんは旦那さんの実家で一緒にくらしてるし、弟は仕事があって遠くに住んでる。
私は遠くに住んでるけど働いてなかったので、
憲二のお母さんが憲二と子供の世話しにきてくれて、私が実家に帰った。
お父さんはうちにいるので、うちの事と入院中のお母さんの事と。
病院と実家を行ったりきたりしている。
少し変わってる場所もあるけど、基本的に田舎なのであまりかわっていない。
なんだか、思い出すのは健介の事ばかりだった。
あの海岸で初めてキスしたな 流血だったけど
あのあたりもよく一緒に歩いたな
小学校まで歩いたけど、なんだか昔のままで、
小さい健介がそのままでてきそうな雰囲気だった
離婚の後、1度だけ連絡あってから、それからはほんとに何もない。
いきなり連絡途絶えたけど、どうしてかな?
元気にしてるかな?
もしかして、最悪の事態が起こったりしたのかな・・・
考えたくないけど、交通事故でなくなったとか、最悪ジサツとか・・・・
この後、もしずっと見てくれてる人がいたら、健介に連絡したほうがいいか
相談してみようと思っていました。
でも、みんな、健介に連絡とってみたほうがいいという答えのほうが多いだろうな。。。
とか考えながら書いていました。
もう少しだけこのお話しは続きます。。。。
うそみたいで、釣りだといわれるかもしれないけど、
ほんとにあった出来事です。
子供をうちの実家に預けて、憲二のおかあさんと憲二はその日は憲二の実家にいく事になった。
私と子供は私の実家で過ごした。
私のおかあさん(子供からみるとおばあさん)の所へ子供と一緒にお見舞いにいったりした。
夕方前ぐらいに、子供がひまだひまだとうるさいので、ボールをもってみんなで公園にいく事にした。
公園で子供が遊んでいるのを見ながら、また健介の事を思い出してた。
大きな声で挨拶してきた。
一瞬その子が小さいころの健介に見えてびっくりした。
私も地元に帰ってきて、健介気にしすぎて頭おかしくなってきたなと思いながら
『こんにちは』と挨拶返した。
いまどき知らない大人に挨拶する子供もいるんだなー、感心だなー
田舎だからかなとか考えてたら、
その子が大声で後ろ向いてしゃべりだした。
『とーちゃーん、公園であそぼうぜー』
『大輔ー、コンビニにアイス買いにいくんやろー』
『でも、公園であそびたいもん』
『わかったー。あそびよけー。すぐいくよー。』
この子の父親がもうすぐ公園に来るんだろう。
父親の声は、健介の声に似ていたような気がした。
(また始まった。バカすぎだな、私は・・・)と自分で思った。
私の子供達とも一瞬で仲良くなり一緒に遊んでる、あとから来たお父さん。
なんか適当にルールを作って、私の子供3人と、自分の子供と遊んでいるでかいお父さん。
私はその光景をずっと遠めに見てた。
なんだか、不思議な光景だった。
幸せそうな風景だなぁ・・・と思ってみていた。
『とうちゃん、アイス買いに行こうぜー』と言いだした。
うちの子供も『アイス食べたいー』と言い出した。
そのお父さんは財布の中身を確認したあと、
『しゃーない、おっちゃんがおごっちゃる。コンビニみんなでいくぜ。』
と言ってコンビニにいこうとした。
『おかあさんに言ってくる。』といって私の所までコンビニに言っていいか聞きに来た。
そのお父さんも多分私に挨拶するために、こっちに歩いて着てくれた。
すみません、お子さんと約束したので、コンビにまでつれていって・・・
ってゆみやないか!!!』
とびっくりしていた。
私は最初から気がついたけど、なんだか声かけれなくて、ずっと見てた。
子供が健介の小さい頃に見えたのも、声を聞いて健介に似てるって思ったのも
当然だった。健介本人と、その息子だったからwww
息子は健介にほんとにそっくりだったwwwww
『健介とうちゃん、早くいってきなさいよ。子供待ってるよ。
うちの子の分のアイスもおごってね。』
と私がいうと、健介は子供4人つれて、アイスを買いに行った。
この公園、私が高校生の時健介を呼び出して告白した公園だな。
健介は今この近くに住んでるのかな。
健介子供いたんだな。
うちの子供も健介の子供と健介があそんでる光景はなんだか夢みてるみたいな光景だったな。
子供と遊んでる健介、幸せそうだったな。
健介、自分で幸せ勝ち取ったんだろうな。
よかった、ほんとによかった・・・・
健介、幸せになってたんだ。よかった・・・・
そう思っていると少し涙が出てきた。
みんなアイスを食べだした。健介と大輔君はパピコを割って一つずつだべようとしていた。
大輔君が私が少し泣いてるのに気がついて、私に話しかけてきた。
ゆみ『おばちゃんはいいよ。アイスいらんよ。大輔君が食べてね。』
大輔『でも、さっき泣きよったやん。これやるよ。』
ゆみ『そうすると、大輔君のアイスがないよ?食べたいでしょ?』
大輔『俺はとうちゃんと半分こするけん、大丈夫!』
ゆみ『ありがとう。大輔君、やさしいね。』っていうと、
大輔『父ちゃんが、泣きよう人には優しくしてやらないかんっていいよったもん』
と得意げに言っていた。
健介『大輔、えらかったな。ほら、このお母さんも泣き止んで今わらいようやろ。
大輔がやさしくしてやったけんぞ。えらいな。』
としゃがんで、目線合わせて頭をワシワシしていた。
大輔君はうれしそうに、とうちゃんから受け取ったパピコを食べていた。
私はそれをみて、また泣きそうになったけど、
大輔君を心配させるので、必死で涙をこらえて笑った。
なぜ私達はずっと連絡してこなかったのか?と。
いや、あのあと健介と連絡とだえて、あんな大変はあとだったからしにくかったというと、
健介は携帯こわれてメモリが消えただけらしい。
たったそんだけの理由?って聞いたら、
あたりまえじゃ!とブーたれていた。
この6,7年私達が気を使ったのはなんだったんだろうか?と思うと
おかしくて、おかしくて、大笑いしてしまった。
子供育てるならやっぱりここがいいって事だった。
私も遠く離れてみてわかったけど、やっぱりこの町が好きなんだなって事で同意した。
大輔君はまだ4歳だけど、人よりしゃべるのも早く、
体も大きいので、いつも5歳、6歳とか言われるらしい。
よくしゃべるのは、オヤジが俺やけん、しゃーないか。とうれしそうに健介は言っていた。
1歳になったばかりの娘さんもいるらしく携帯で画像見せてくれた。
なぜだか、こちらも健介にそっくりだった。
奥さんの画像も見た。かなりの美人さんだった。
娘ちゃんよ、なぜお母さんに似なかったのかwwwwwwww
『無理かもしれないけど、もう一度友達からでいいから、連絡先教えてもらえませんか?』
と、健介と友達からもう一度はじめようとした時の事を思い出しながら言ってみた。
『ゆみの事もっと知りたから、よろしくなw』と健介も乗ってくれて笑ってた。
『ねぇ、今健介は幸せ?』
満面の笑みで答えてくれた。
『お前らにゃわるいが、俺が世界で一番幸せな人間やなwww』
憲二が2時間ぐらいしゃべったと興奮して私に連絡よこしてきた。
お前らは恋人同士かとつっこんだwww
今日健介とあった公園に行った。
ブランコに座って考えた。
あの歳でもう人を思いやれる、自分の分のアイスを人にあげれるってすごいな。
大輔君も柔道したりするのかな?
あのまま大きくなって、いじめられてる子を助けてあげたりするのかな?
そのうち、恋したりするのかな?
大輔君はもてるのかな?
大輔君はいつも自分の恋愛がうまくいかないのは健介の真似しないでほしいな・・・
健介に育てられてる大輔君がうらやましいなって思った。
夜の星空を眺めてたら、また涙がでてきた。
私はやっぱり泣き虫だな。
この町に帰ってくると泣き虫になるのかな?
今度、一度うちの家族みんなで健介のうちにみんなで遊びにいきたいと思う。
健介が幸せになってるのを見たい。
その時は、健介の奥さんもいるし、
大輔君にもまた心配かけるし、
もう私は泣かないように気をつけようwww
Fin
人が死んだりとか、ものすごいドラマチックな展開があるわけでもなく、
圭子も出てきただけでのちに健介とくっつくわけでもなく、
実体験なので、フツーな感じで終わりました。
唯一あるとすれば、健介親子と偶然公園であったぐらいかな。
これだけでも、私にとっては、すごい奇跡だったですけどw
予想外のハッピーエンドに号泣ですわ。
ありがとー。
健介が世界で一番幸せになれて本当によかった
こっちまでホロッときちゃったぜ!くそぅ
普通の幸せって最高の幸せだ。
そしてメンヘラ女は本当に人の人生壊すんだな…
近寄っちゃダメだな…
40手前って所で正解です。
BBAが長いこと語っててすみませんwww
いたのですか??
健介がハッピーになっているのは良かったですが、ゆみの
気持ちが健介から憲二へ移っていくのがわかりづらかった
です。
途中のチャチャにレスした内容と矛盾があるんだよなぁ・・・
まぁ、本当にしても嘘にしても面白かったです
お疲れ様でした
実は健介は変態健?(笑)
7/2の前から、実家にいるときひまでちょこちょこ書き溜めてたんです。
その書き溜めの途中に健介と再開しました。6月の最後のほうの土曜日でした。
健介から憲二へは、
健介に半分あきらめが少しついてたのと、憲二に対してはほんとにいきなりで
自分でもなぜそう思ったのかわからなく、最初は戸惑った感じでした。
自分でもよくわからない事はやっぱり人は理解できないですよね・・・
JKの頃好きだった、くらもちふさこの漫画思い出しました
もうBBAなんだけどねw
田舎の幼なじみとも、もう疎遠だけど会いたいなぁ
良い話を、ありがとう!!
受け取るほうは、作り話と捕らえてもどっちでもいいですよw
>>551
可能性は否定できないですねwwwww
途中から最後にかけて心情変化も描写も下手?飛ばしてるから?かよくわからん
私泣いた私泣いたは良いんだけど状況がイマイチ把握出来ないから( ゚д゚)ポカーン
映画化だ!っていうほどの文才ではない
と言いつつ全部読んだし面白かったです
お疲れ様でした
皆様の今後のご多幸をお祈りします
ありがとう。
たしかに言われてみればそうですね。
最初のほうが思春期の思い出な分だけ、美化されてるんでしょうね。
最後のほうはいつも健介の報告が突然なのもあったのかもw
でも良い思いで話しだったよ。
こういう深い付き合いのある友達作りたかったなぁ
幼馴染というほど、幼児期に馴染んでなさそうだけど。
幼馴染とあいたくなったら、
即連絡してみるか、家のまわりうろうろしてみる事ですよw
想像してしまう。
たしかに幼児期はそんなにでもなかった。小学校5年からですね。
>>559
健介にはほかにも友達いますよ。
>>560
健介の事を主に書いたので、そうなってしまうのかなと・・・
それはだいぶイメージちがうぜぇwww
いや憲二のこと。
親友通り越してる感じがw
実は健介と出来てるとか外伝で創作して欲しいw
BL系でw
やめてくれ
憲二はほかにも友達いるけど、
見てる限り健介といるときが一番はしゃいでる。
多分憲二の中では親友超えておかしな事になってるきがするよ。
創作もBL系もむりむりwwww
健介がどうやって幸せになったかがわからんとこだけ消化不良なのかも。
そこはまだ知らないです。
今度あったときの楽しみかな。
たしか、奥さん9つぐらい年下だとは言ってた。
とりあえず、犯罪だとは伝えといたよ
番外編は書いたほうがいいでしょうか?
圭子のその後(健介と圭子が会った事)とか、
いくつか書けるかも。
健介はありえないくらい運が悪いので、
そのあたりの事件も別に番外編でかけるかも・・・
いやもういいよ
ゆっくり休みなよ
知りたいなぁ
またグダるだけでしょ
たしかにそうかもねwww
子供寝かしつけてから夜見に来る方いたんで、
夜まではおちないようにしておきますー
ところで今後家族同士の交流とかあるのかな
もしかして、子供同士で恋愛あったらミラクルなんだけどw
してないよー
>>578
なんでかな。
なんだか、健介の事だれかに話したかった。
>>579
北斗さんはやめてwww
家族の交流は実家に帰ってきたときは遊びに行きたいと思う。
でも、子供もまだ恋愛するトシではないよw
一休みしたらまた幼馴染でスレ立ててくださいな
待ってますんで><
うちにも武道やってる息子が2人いて、私も四十手前のおばちゃんなので、夢中で読んでた。
これからフォーゼ観るたびに賢介思い出すよw
お母さんお大事にね。
感動しました! みんな幸せで良かった♪
まあ、西日本のどこかです。
>>582
もう無理ですー。ネタないです。
>>583
こちらこそありがとう。
お子さん、健介みたいには育てないでね。あとで苦労するよw
>>584
たしかに最終的にはおっさんのはなしですねw
>>585
読んでくれて、ありがとう。
>>586
そのとおり、おっさんのはなしです。
でも、最初にそれ書くとねぇw
楽しめたよ。
健介 佐々木健介・・・・気はやさしくて力持ちな青年、災難が襲う。
ゆみ 北斗晶・・・・・・ズルイ女だったが健介に出会って、、、
憲二 武藤敬二・・・・・健介からゆみを横取り
希 キューティー鈴木・・健介が惚れた年下の美形女子
圭子 ジャガー横田・・・・健介の初恋片思いの相手
ゆみ父 山本小鉄・・・・・・腕相撲で健介に敗北
ゆみ母 ブル中野 ・・・・・やさしい母
ゆみ姉 デビル雅美・・・・・妹にキックして話を聞き出す武倒派の姉
ゆみ弟 馳 浩・・・・・・・おとなしい弟
健介元妻 アジャコング・・・・精神を患い、散財家の元妻
健介現妻 工藤めぐみ・・・・・健介よりも十歳ほど若い妻
健介父 星野貫太郎・・・・・妻と不仲、金銭トラブル、健介を勘当
健介母 ダンプ松本・・・・・蒸発した経歴をもつ母
全てプロレスラーでまとめてるwwwwwww
素敵な話だったよ
憲二も健介も子供も親も、みんな一生大事にしてあげてね
ありがとうねー
>>589
ちょっ!!爆笑
いろいろつっこみたいけど、
お母さんブル中野って・・・涙
>>591
ありがとう。
周りの人、みんな大事にしたいと思います。
良スレだったね とりあえず、1さんお疲れ様。
子供と憲二さんを大切にね
わかりましたー。
学校って事はまだ若いのかな?これからステキな恋愛してね。
>>595
昔美輪さんも同じようなこといってたの、テレビで見たことあるよ。
とりあえず読み終わって中高とも男子校だったことを激しく後悔した・・・
大学生だったら今からやん
かわいい彼女みつけるんだよー
健介幸せになって良かった!
番外編気になるなー
良いスレやな…
これからもお幸せに!
もちろん、いろいろな意見があって当たり前だと思いますし、
私が叩かれるのも当然だと思います。
健介に対して私がなにもできないのもその通りです。
私なんかがなにかする前に、自分で全部やってしまう人なので。
連絡しました。
読んでみるって言ってました。
私の発言や文章などで、不快な思いされた方は申し訳ありません。
健介の生き方を読んで、少しでも元気出してくれた方がいたら幸いです。
それでは、これで失礼します。
みなさん、ありがとうございましたー。
引用元: 幼馴染の男の子の話
1001: おすすめ記事をお送りします 202X/XX/XX(X) 00:00:.00 ID:00000000
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1:
NEWSまとめもりー訪問者
2024年06月06日 13:39
返信
2:
NEWSまとめもりー訪問者
2024年06月06日 13:58
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